#norelated * wwwありの場合の常時SSL化対応(さくらインターネットの場合) [#gcea3980] &color(red){''※SSLが、既に「www」なしのドメインの方に設定されてある場合は、予め解除しておいてください。''}; #contents &br; &br; ** SSL取得前の準備 [#sc3e5808] +FTPでサーバーにログインし、「www」以下のどこでもいいので、適当な名前で空のダミーフォルダを作成。(例:http) +「[[''ドメインの新規取得/サーバーへの紐付け''>ドメインの新規取得#y2c8e3aa]]」の(7)で、 ++''「1. 設定をお選びください」'' の [''wwwを付与せずマルチドメインとして使用する(上級者向け)''] を選択する。&br; ++''「2. マルチドメインの対象のフォルダをご指定ください」'' で、作成したダミーフォルダを指定する。&br; +改めて、「[[''ドメインの新規取得/サーバーへの紐付け''>ドメインの新規取得#y2c8e3aa]]」の(1)~(7)を行う。&br;その際、&br; ++(4)で、[サブドメインを指定] にチェック。次のページのサブドメイン入力欄に「www」を入力。 ++(7)で、''「1. 設定をお選びください」'' の [''wwwを付与せずマルチドメインとして使用する(上級者向け)''] を選択。&br; ''「2. マルチドメインの対象のフォルダをご指定ください」'' で、ドメインのルートディレクトリとなるフォルダを入力。&br; ※「www」フォルダをルートディレクトリにする場合は未入力&br; +サブドメインの追加完了後、ドメイン一覧にて「www」あり・なしの2つの同ドメインがあることを確認してください。 &br; ** SSLの取得・設定 [#x4b2c923] +「www」ありのドメインに対し、''[[SSLの取得]]'' を行います。 +SSLの設置完了後、「www」ドメインの [(証明書)更新] をクリック。 +[秘密鍵のダウンロード] ボタンより、「''server-key.pem''」ファイルをダウンロード。 +同ページ内のテキストリンク [証明書のダウンロード] より、[''server.crt''] ファイルをダウンロード。&br; ダウンロードしたら、予め同ファイルをテキストエディタで開いておいてください。 +ドメイン一覧に戻り、「www」なしのドメインの [(証明書)登録] をクリック。 +一番下の[詳細設定] ボタンをクリック。 +下側の欄の [参照] ボタンより、(3)でダウンロードしたファイルを選択し、[秘密鍵をアップロードする] ボタンをクリック。 +次ページのテキストボックス内に(4)に記載された''証明書コード''を全文コピー&ペーストし、[送信] ボタンをクリック。&br; +次ページで証明書が表示されたら、同ページ内のテキストリンク [中間証明書のインストール] をクリック。 +各証明書の発行局の中間証明書コードを入力し、[送信] ボタンをクリック。&br; ※中間証明書は、通常発行局のホームページに掲載されています。&br; &color(red){※さくらの無料SSL(Let's Encrypt)の場合は、[[''こちらのページ'':https://wiki.ninth-nine.com/SSL%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%88%A5%E4%B8%AD%E9%96%93%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8/Let%27s%20Encrypt]] より全文コピー&ペースト。}; &color(red){※さくらの無料SSL(Let's Encrypt)の場合は、[[''こちらのページ'':https://www.sslbox.jp/support/man/interca_lets_encrypt.php]] より全文コピー&ペースト。}; +インストール完了後、ページ内上部にある [''ドメイン設定''] をクリック。 +「ドメイン詳細設定」ページの''「4. SSLの利用をお選びください」''で、[''SNI SSLを利用する''] を選択し、[送信] ボタンをクリック。 +完了後、数時間で使用可能となります。 &br; ** Wordpressの設定変更(Wordpress設置の場合のみ) [#o687b67f] +Wordpress管理ページの左メニュー [設定/''一般''] をクリック。 +[''WordPress アドレス (URL)''] および [''サイトアドレス (URL)''] を「http://」から''「https://」''に変更し、[変更を保存] ボタンをクリック。 +「https://」でログイン画面が表示されるので、改めてログイン。 +FTPにてサーバーにログインし、Wordpressのルートディレクトリにある「''wp-config.php''」をローカル上に一旦ダウンロード。 +ダウンロードしたPHPファイルをテキストエディタ等で開き、以下のコードを追加。(どこでもOK ※わかりやすく一番上、または下がオススメ)&br; ※ファイルの編集は、必ずローカル上で行ってください。&color(red){(サーバー内での直接編集は不可!)};&br; &br; // プロクシでIPが入るとSSLアクセス状態をセットする&br; if( isset($_SERVER['HTTP_X_SAKURA_FORWARDED_FOR']) ) {&br; $_SERVER['HTTPS'] = 'on';&br; $_ENV['HTTPS'] = 'on';&br; $_SERVER['HTTP_HOST'] = 'www.kurabiz.jp'; // ※wwwありのドメインを記述&br; $_SERVER['SERVER_NAME'] = 'www.kurabiz.jp';&br; $_ENV['HTTP_HOST'] = 'www.kurabiz.jp';&br; $_ENV['SERVER_NAME'] = 'www.kurabiz.jp';&br; }&br; &br; +編集したファイルをアップロード。 &br; ** .htaccessの変更 [#q7317f28] +FTPにてサーバーにログインし、該当フォルダのルート階層の''「.htaccess」''ファイルを確認。ある場合はローカル上に一旦ダウンロード。&br;ない場合は、以下の手順でローカル上に新規作成。 ++ローカル側で適当なテキストファイル(.txt)を作成。 ++ファイル名を「htaccess.txt」に変更。 ++ファイルを開き、文字コード「UTF-8」で保存。 +ダウンロード、または新規作成したhtaccessファイルを開き、以下のコードを挿入。&br;※ファイルの編集は、必ずローカル上で行ってください。&color(red){(サーバー内での直接編集は不可!)};&br; &br; <IfModule mod_rewrite.c>&br; RewriteEngine On&br; RewriteBase /&br; &br; RewriteCond %{ENV:HTTPS} ^on$&br; RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^.*$&br; RewriteCond %{HTTP_HOST} ^kurabiz\.jp&br; RewriteRule ^(.*)$ https://&color(red){www.};kurabiz.jp/$1 [R=301,L]&br; &br; RewriteCond %{ENV:HTTPS} !^on$&br; RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^$&br; RewriteRule ^(.*)$ https://&color(red){www.};kurabiz.jp/$1 [R=301,L]&br; </IfModule>&br; &color(red){※wwwなしの場合と微妙に記述が違うので注意。};&br; &br; +編集したファイルを(1)でアクセスしたフォルダにアップロード。 +新規で作成した場合は、サーバー内でファイル名を「.htaccess」に変更。 ** ダミーフォルダからのリダイレクト対応(.htaccessの作成) [#m5cf054e] +ローカル側で適当なテキストファイル(.txt)を作成し、以下のコードを記入。&br; &br; <IfModule mod_rewrite.c>&br; RewriteEngine On&br; RewriteCond %{ENV:HTTPS} ^on$&br; RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^.+$&br; RewriteCond %{HTTP_HOST} ^kurabiz\.jp&br; RewriteRule ^(.*)$ https://www.kurabiz.jp/$1 [R=301,L]&br; &br; RewriteCond %{ENV:HTTPS} !^on$&br; RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^$&br; RewriteRule ^(.*)$ https://www.kurabiz.jp/$1 [R=301,L]&br; </IfModule>&br; &br; +ファイル名「htaccess.txt」、文字コード「UTF-8」で保存。 +FTPにて、作成したファイルを事前に作成した[[''ダミーフォルダ''>#sc3e5808]]内にアップロード。 +サーバー内でファイル名を「.htaccess」に変更。 &br; &br; &br; RIGHT:&edit(wwwありの場合){このページを編集};